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シャンパーニュ産スパークリングワインだけがシャンパーニュ
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シャンパーニュを味わう

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テイスティング

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五感で味わうシャンパーニュ

ワインは私たちの持つ全ての感覚に訴えかけます。そのワインという大きなカテゴリーに属すシャンパーニュも同様です。その多様性へ、そしてシャンパーニュ独自の世界へ、身をまかせてみませんか。ブラン、ジョーヌ、ロゼといったシャンパーニュのニュアンス、フルーツや香辛料、花の香り、繊細なテイスト、デリケートな味わい、力強さ… そして立ち上がる気泡まで、シャンパーニュの表現力は多岐にわたります。シャンパーニュはこうして自己表現をしているのです。飲む側の私たちに、自分を知ってもらい、それを表現してもらい、言葉にして欲しいと願っています。この過程こそが、愛飲家にはたまらないテイスティングなのです。

耳と聴覚

シャンパーニュが実は私たちの聴覚にもはたらきかけているという事実は意外に忘れられがちです。おなじみの開栓時の「ポンッ」という軽快音は、テイスティングの始まりの合図でもあり、私たちの五感は即座に反応します。その後、気泡のエフェルヴェサンス(発泡)の音が耳に入ります。やがて発泡音は小さくなりますが、グラスに注がれた気泡の細かさで、すでにシャンパーニュの格付けを始めることができます。

聴覚に関する単語

開栓時の軽快な破裂音ののち、グラスに注ぐ際に聞こえる音。ざわめき(bruissement)のような、軽い沸騰音(frémissement)や、小刻みな震え(frisson)のような、衣擦れ(froufrou)のような…エフェルヴェサンスのささやき(murmur)がパチパチと音を立て(crépiter)、はじけるような音(croustiller)、細かな音(craqueller)を立てます。

気泡は?気泡はまず爆発し(éclater)、鳴り響き(retentir)、吹き出し(pouffer)、プクプク弾け(balbutier)、ささやき(murmurent)、やがて消えて(s’éteigner)いきます。こうした用語を使って、テイスティングを表現

目と視覚

グラスに注がれたシャンパーニュの透明度、軽さ、なめらかさ、色を目で確認することから、テイスティングの際に最初に求められる感覚は視覚であると言えます。まずは黄色い液体の色の深さをチェックします。色はイエローゴールド、麦藁色の黄色、グレーゴールドなどのニュアンスを持つことがあります。このようなニュアンスのなかから、自分の好みにあった色を確認します。シャンパーニュといえば光り輝く、透明なきらめきのイメージが強いので、液体が不透明な場合は誰もが驚くことでしょう。液体の透明度は、シャンパーニュに最も求められるクオリティなのです。

気泡の踊るさまを目で楽しむのも醍醐味のひとつです。絶え間なく気泡がたちのぼる様子を追いながら、表面に形成される泡の連なり(コルドン)を楽しみます。「真珠のネックレス」とも称されるコルドンはまた、グラスの内面を伝い踊ります。エフェルヴェサンス(発泡)は、シャンパーニュの個性や年齢といった、さまざまな特徴を表現します。フランス語で「レ・ビュル(気泡)」はシャンパーニュの同義語でもあります。その過度な存在感で嗅覚を刺激しすぎないかぎり、誰からも愛される存在です。

視覚に関する単語

グラスに注がれたシャンパーニュは、泡立ち(bouillonner)、命を宿し(vivre)、動き回って(s’agiter)いるように見えます。気泡の大きさや動きを表現する単語もさまざまです。細かい(fines)、中くらい(moyennes)、柱列状(en colonne)、グループ状(groupées)、極小(minuscules)、繊細(délicates)、軽快(légères)、激しく動く(agitées)、高速(rapides)、ゆっくり(lentes)、活力ある(nerveuses)、流星の雨のような(pluie d’étoiles filantes)、渦を巻く(tourbillonnantes)、くるくる回る(virevoltantes)、持続的な(persistantes)、豊かな(généreuses)、力強い(vigoureuses)、踊り狂うような細かな真珠の連なり(fin cordon de perles folles)などです。気泡が少ない場合は、あまり豊かではない(peu abondantes)、控えめな(discrètes)、点在した(éparses)、散り散りの(dispersées)、バランスよく行きわたった(bienn réparties)と表現します。 文学の世界での気泡は、小さい(petites)、銀色(argentées)、黄金色に砕け散る(se briser en or)などと表現されます。

泡は、クリーム状(crémeuse)、白(blanche)、細かい(fine)、持続的な(persistante)、生き生きした(vivante)、繊細な(élégante)、しっかりした(de bonne tenue)、細かな連なりに構成された(agencée en un cordon fin)、細かな真珠のコルレット(collerette de perles fines)などと表現されます。黄色の淡い泡(pâle écume jaune)という表現もあります。

鼻と嗅覚

繊細なアロマが特徴のシャンパーニュにとって、気泡のエフェルヴェサンスが嗅覚の邪魔になることは稀ではありません。しかし科学者たちの見解によると、文明と時代の経過により、人間の嗅覚は以前より洗練されたということです。こんにちの私たちには、シャンパーニュの持つニュアンスに富んだアロマを識別することが昔に較べ容易になったというわけです。それぞれのシャンパーニュは、フルーツやフローラル、ウッディ、スパイスなど、独自のアロマを持っています。

シャンパーニュへのアプローチは、まるでオペラの開幕のようです。まずはメインテーマが現れるのですが、テイスティングを行うたびに、サブテーマが繰り返し出現するようになります。ホワイトフラワーの香りの後、オレンジピールや、野生のベリーのアロマが出現することがあります。これは、若いブリュット(辛口)のシャンパーニュに見られる傾向です。アロマには揮発しやすく、進化するという性質があります。テイスティング中のアロマは刻々と変化し、その都度、表現も変化します。フルーティーな(fruité)、フローラルな(floral)、進化した(évolué)、上品な(fin)、育ちの良い(racé)など…

その豊かさを全て享受するには、まずシャンパーニュが「開く」まで待つ必要がありますが、その間シャンパーニュを目で愛でましょう。こうして開いたシャンパーニュからは、すぐに感じ取れる「プルミエ・ネ(第一香)」を楽しむことができます。時間を経たシャンパーニュからは、より奥行きがあり、複雑かつ鮮明な「ドゥージエム・ネ(第二香)」が立ち上ります。アロマはまた、ブドウ品種や成熟度を知る手がかりでもあります。

口と味覚

シャンパーニュを味わうには、私たちの舌や味覚が必要不可欠です。その液体を口に含む瞬間は、テイスティングの一番の醍醐味です。注意深く向き合い、経験を重ねるごとに、次のような表現でシャンパーニュをより上手に評価することができるようになります:深い(intense)、見事に熟れた(épanoui)、生き生きとした(vif)、豊かな(riche)、高尚な(sublime)、生意気な(impertinent)など…

私たちの味蕾(みらい)が、味や、他の味との組み合わせを知覚するにしたがい、そしてその違いを識別するにしたがい、味覚は全ての疑問に対する答えを見つけ、あらゆる調和を評価するに至ります。その柑橘系のタッチ(pointe d’agrumes)や熟れた洋梨のアクセント(accent de poire mûre)、その活発さ(vivacité)としなやかさ(souplesse)、ベリー類(fruits rouges)や森の下草(sous-bois)、トースト(pain grillé)、ブリオッシュ(brioche)のような印象など、優美さと繊細さの調和です。

味覚に関する単語

水晶のようにきらやかな真珠(perles cristallines)が口内で弾け、白い花(fleurs blanches)や熟れたフルーツ(fruits mûrs)、エキゾチックウッド(bois exotiques)のような強く甘美なテイスト(goûts forts et suaves)が、酸味(saveurs acidulées)によってさらに高められます(exalter)。真珠たちはまるで、シンフォニーオーケストラの楽団員のようです。まずは一番の見せ場を演奏したのち、ゆっくりと優しい曲調となり、静寂と調和のなかフィナーレを迎えます。興奮、絶頂、そして静寂。3つの瞬間が入れ交じり、純粋な喜びを形成するのです。

そして、触覚は…

チューリップ型の、できる限り薄いグラスを選びましょう。注がれたシャンパーニュそのものの温度によりグラスが冷えることで、シャンパーニュの感触を楽しめます。触覚は、シャンパーニュの温度に最も影響を受けやすい五感です。グラスの表面に形成されるうっすらとした水滴が暗示する冷たさを見ると、思わずグラスに手が伸びます。氷を満たしたシャンパンクーラーで30分間冷やすことで8度から10度になりますが、この温度は、味覚の最高の感覚受容性を引き出すための適温です。また、口や味覚を満たすとき、「ワインの感触」と表現します。

シャンパーニュの注ぎ方

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