シャンパーニュ公式ホームページへようこそ
このホームページを閲覧するにあたり、アルコール類の消費が法的に認められている年齢であることを前提とします。
MENU CLOSE
シャンパーニュ委員会日本事務局はフランス、エペルネに本拠地を置く「シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(Comité Interprofessionnel du Vin de Champagne -略称C.I.V.C.)」の日本支局です。
このウェブサイトは全てのChampagne(シャンパーニュ)愛好家に向けたものです。
このフランスで生産されるたぐいまれなワインについての基本情報と日本事務局の活動を皆様にお届けします。
このサイトに関する写真および文章の転載およびリンクは禁じられています。
8-13-13-503 Akasaka, Minato-ku
TOKYO 107-0052
Tel. (00/81/3) 3405 8035
Fax (00/81/3) 3405 8035
info@champagne.jp
2017年日本向けシャンパーニュ出荷量が世界第三位に躍進
2017年のシャンパーニュ総出荷数量は49億ユーロと過去最高の記録を打ち出した。
フランスの国内消費が21億ユーロと停滞したにも関わらず、輸出金額が28億ユーロ(前年比6.6%プラス)と
国外消費が好調だったためだ。過去12年でシャンパーニュの出荷金額は10億ユーロ伸びている。
アメリカへの輸出金額は世界第一位(5億8600万ユーロ)を堅持、前年比8.5%プラス。
イギリスは輸出金額2位、Brexitの不利な条件下で5.7%マイナスとなり、数量も11%マイナスと落ち込んだ。
日本は、金額・数量共に世界第3位に躍進、金額21.3%プラス、数量17.6%プラスと力強い伸びを見せた。
第4位のドイツは、数量0.8%マイナス、金額は1.7%と微増。イタリアは金額9.7%プラスとなった。
アジア諸国は最も高いパフォーマンスを残し、数量15.5%プラス、金額は19.2%プラスとなっている。
中国、台湾、香港を合わせた金額は特に大きく伸び、26.7%プラス。
韓国は金額39.5%プラスと大躍進、年間消費本数が初めて100万本を超えた。
アフリカ大陸は、2016年の衰退後、2017年は金額・数量共に7%プラスと反発。
これはナイジェリア(数量24.7%プラス、金額18.4%プラス)の好調によるものだ。
オセアニアは、為替条件が不利に転じていたにも関わらず、
オーストラリアは金額23%プラス、ニュージーランドも12.9%プラスと続伸。
フランスを除く欧州諸国は、数量0.5%マイナス、金額3.9%プラスとなった。
スカンジナビア半島は金額9%プラスと過去最高。
2016年と比較してみると、より多様なキュベの伸びが数字を牽引している。
アメリカ、日本、オーストラリアに見られるように、市場の成長、及びシャンパーニュの価値の更なる向上は、
2017年の結果が物語っている。
2018年3月18日エペルネ